2014年FIM世界選手権モトクロス第3戦・ブラジルGPが3月30日、ベト・カレロサーキットで開催された。
同レースで、ジェレミー・ファン・フォルベーク（ヤマハ）がYZ450FMを駆って3週間前のタイに続き再び3位表彰台に立った。
フォルベークは土曜日のフリープラクティスで3番手のタイムを記録すると、続くタイムドプラクティスではトップタイムをマーク。ところが予選ヒートではプッシュを続けるも4位でフィニッシュするにとどまった。それでもグリッドは良い位置を確保し決勝へと臨んだ。
湿り気と粘りがあり、わだちの多いコースで、フォルベークは第1ヒート前半をリードする。その後、世界チャンピオン、アントニオ・カイローリ（KTM）に首位を明け渡したものの2位でゴール。3連続となるトップ3フィニッシュを果たした。第2ヒートで4位に入ったフォルベークは今季2度目となる3位表彰台を獲得した。
■第1レース
1位：アントニオ・カイローリ KTM
2位：ジェレミー・ファン・フォルベーク ヤマハ
3位：クレメン・ドゥサル スズキ
4位：マキシミラン・ナグル ホンダ
5位：イブジェニー・ボブリシェブ ホンダ
6位：ゴーチェ・ポラン カワサキ
■第2レース
1位：アントニオ・カイローリ KTM
2位：ゴーチェ・ポラン カワサキ
3位：クレメン・ドゥサル スズキ
4位：ジェレミー・ファン・フォルベーク ヤマハ
5位：マキシミラン・ナグル ホンダ
6位：ケビン・ストライボス スズキ
■ポイントランキング
1位：アントニオ・カイローリ KTM 142P
2位：ジェレミー・ファン・フォルベーク ヤマハ 112P
3位：ゴーチェ・ポラン カワサキ 112P
4位：クレメン・ドゥサル スズキ 111P
5位：マキシミラン・ナグル ホンダ 110P
6位：ケビン・ストライボス スズキ 73P
