ホンダ伊東社長「真のグローバル化を」…14年度入社式

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ 伊東孝紳社長(ホンダ ヴェゼル 発表会)
ホンダ 伊東孝紳社長(ホンダ ヴェゼル 発表会) 全 3 枚 拡大写真

ホンダの2014年度入社式は4月1日、三重県の鈴鹿製作所で行われ、昨年度を約60人上回る715人の新入社員が企業人としての一歩を踏み出した。

式の席上、伊東孝紳社長は「ホンダは現在、『真のグローバル化』をめざしている。それは世界中の各地域でどれだけ地域の人々に喜びを提供し、根付いた活動ができるかということ」と指摘。同社は欧米などで日本企業としては先んじた活動を展開してきたものの「まだまだ製品やサービスが行き届いていないところもある。地域に根ざした喜びのサイクルを回すのが最大のテーマ」として、世界での一段の市場開拓を訴えた。

また、同社はパーソナルモビリティの生産会社であり「お客さまの命を預かる会社」とし、「私たちの仕事の一つひとつが安全に直結していることを忘れずに責任感・使命感をもって仕事にあたってほしい」と注文した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る