ホンダ、ベトナムに汎用製品の販売会社を設立

自動車 ビジネス 海外マーケット
ホンダ・GP160H(参考画像)
ホンダ・GP160H(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

ホンダのタイにおける現地法人であるアジアホンダモーターカンパニー・リミテッドは4月2日、ベトナムに汎用製品の販売会社を設立すると発表した。

ホンダは、将来の市場拡大が見込めるベトナムにおける、汎用製品の輸入・卸販売会社の設立に向けて、3月31日にベトナム・ホーチミン市の人民委員会に新会社の設立に必要な申請書類を提出。新会社は、2014年10月の事業運営開始を予定している。

新会社名は、ホンダベトナムパワープロダクツ・カンパニー・リミテッド。現地法人の新規設立により、ベトナムでの事業基盤を整え、現地に根差した販売・マーケティング業務を行っていく。また、顧客ニーズや市場環境をより理解することで、今後の市場成長に備えて、ベトナムでの汎用事業の拡大を目指す。

発電機やエンジンを含むベトナムの汎用パワープロダクト総市場は、2013年実績で約38万台で、農業の機械化が進むベトナムでは着実に拡大している。ホンダはベトナムにて、1994年よりディストリビューターを通じた汎用製品の販売を行っているほか、ライトユース・低価格エンジン市場に向けた4ストローク汎用エンジン「GP」シリーズを発売するなど、アジアを中心とした新興国向け汎用製品の投入を進めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  2. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る