日産 GT-R NISMO、米国価格公表…ポルシェ 911ターボ を超えた

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産GT-R NISMO
日産GT-R NISMO 全 2 枚 拡大写真

日産『GT-R』の頂点に立つ高性能モデル、『GT-R NISMO』。同車の米国価格が公表され、話題になっている。

これは日産自動車の米国法人、北米日産が明らかにしたもの。同社は、「GT-R NISMOの米国ベース価格を、14万9990ドル(約1555万円)に設定する」と公表している。

この価格が米国で注目されているのは、GT-Rとしては初めて、ポルシェ『911』シリーズのフラッグシップ、『911ターボ』の価格を超えたため。911ターボの米国ベース価格は、14万8300ドル(約1538万円)。GT-R NISMOが、1690ドル(約17万円)上回った。

ちなみに、日本国内での両車の価格は、GT-R NISMOが1500万円。911ターボが2030万円。911ターボの米国価格が抑えられているのは、ポルシェだけでなく欧州プレミアムメーカーの多くが、最大市場の米国において、戦略的な価格政策を導入しているため。

いまや、性能面で互角になったとの評価もあるGT-Rと911ターボ。米国市場に限れば、価格の面でも、両車は肩を並べる存在になったといえそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る