【リコール】マツダ アテンザなど2万7627台、エンジン制御コンピュータに不具合

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マツダは4月3日、『アテンザ』などのエンジン制御コンピュータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『アテンザ』『アクセラ』の2車種で、2012年10月2日~2014年1月9日に製造された2万7627台。

減速エネルギー回生システムにおいて、キャパシタの故障判定プログラムが不適切なため、キャパシタが正常であるにもかかわらず、故障と判定し、オルタネータの発電を停止して、充電警告灯が点灯するとともにディスプレイに「充電システム異常」と表示されることがある。そのまま走行を続けると、バッテリ電圧の低下により、段階的にエンジン警告灯の点灯や加速不良となり、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。

全車両、エンジン制御コンピュータのキャパシタ故障判定プログラムを書き換える。

不具合発生件数は42件で、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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