スターアライアンスがエア・インディアの加入を受け入れへ

エマージング・マーケット インド・南アジア
【写真提供 T.Miyazaki】
【写真提供 T.Miyazaki】 全 1 枚 拡大写真

スターアライアンス副会長のクリスチャン・キック氏は取材者に対して、「エア・インディアとの協議は順調に進んでいる」と語った。

同社は2007年から赤字を継続してきたが、ここ2、3年はその額を減らしており、2011年に保留となったアライアンス参入の計画がサービス向上も見受けられ、2013年12月に見直しになった。

ただし具体的な参入の日程に関しては未定である。

スターアライアンスは、世界的なアライアンス3グループの中でも最大で、シェア率においてはスターアライアンスが市場の26%、スカイチームが20%、ワンワールドが16%を占めている。

4月以降はワンワールドが20%に拡大するのに伴ってスターアライアンスのシェア率は23%に下がるとされている。

スターアライアンスメンバーであるUSエアウェイズはワンワールドのメンバーであるアメリカン・エアラインとの合併を決定し、また、急成長する物流分野での鍵を握るガルフ・エアを囲い込めていないということが理由として挙げられる。

しかし、すでにメンバーであるトルコ航空やエチオピア航空、エジプト航空らによって、同様のエリアをカバーできているとキック氏は話している。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
  6. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  7. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  8. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  9. プジョー『ポリゴン』、2027年から実用化の新技術を先行搭載…「ハイパースクエア」ステアリング採用
  10. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る