ボーイング、ケニア航空に最初の787ドリームライナーを納入

航空 企業動向
ケニア航空787ドリームライナー
ケニア航空787ドリームライナー 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは4月4日、ケニアのフラッグキャリアであるケニア航空に、同航空としては初となる『787ドリームライナー』を納入したことを発表した。

この航空機はエベレットのペインフィールドを飛び立ち、ケニア航空の本拠地であるナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港へ7800海里(1万4456km)のノンストップ飛行を行った。

この787は航空会社の将来における長距離飛行編隊の屋台骨となり、さらに大きな飛行範囲や改良された効率、優れた乗客の快適性を提供する。

ケニア航空の787で旅する旅行者達は、更に大きく電子的に調光可能な窓や頭上の手荷物収納庫などの、乗客を満足させるドリームライナーの特徴を経験することができる。飛行の間に787は低いキャビンの高度にプレッシャーとより高い湿度のレベルを与え、先進的な空気浄化装置とスムーズな乗り心地のテクノロジーによって飛行経験をさらに快適にし、乗客達にさらにリフレッシュした目的地への到着を可能とさせる。

ケニア航空の最初の787は6月初旬にパリへの長距離飛行サービスを開始する以前、来る数週間内にアフリカでの地域的な飛行を始めることとなる。現在、この「アフリカの誇り」はアフリカやアジア、欧州や中東などの便を運航している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る