マクラーレン MP4-12C 、生産終了…既存オーナーに無償アップグレード実施へ

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マクラーレンMP4-12C
マクラーレンMP4-12C 全 1 枚 拡大写真

英国マクラーレンオートモーティブが4月4日、生産終了を発表したスーパーカー、『MP4-12C』。既存のMP4-12Cオーナーに対する無償アップグレードの内容が公表された。

これは4月4日、マクラーレンオートモーティブが明らかにしたもの。MP4-12Cは事実上、2014年3月に発表された『650S』を後継車に位置付けるため、製造開始からわずか3年で生産を終了。そこで、既存のMP4-12Cオーナー向けに、無償アップグレードを実施する。

この無償アップグレードは、6月から導入されるもので、「テクノロジー・アップグレード」と命名。650Sの開発から得られたノウハウが生かされている。

まず、アクティブエアロシステムは、ソフトウェアを改良し、走行安定性をさらに向上。『P1』で初採用され、『650S』にも拡大展開された「DRS」(ドラッグ・リダクション・システム)を、フロントフェンダー下部に追加装備。マクラーレンオートモーティブによると、直線での高速性能を高める効果があるという。

機能面では、アンドロイドベースの「IRIS」システムを改良。さらに、650Sに採用された後方確認カメラとDABラジオを、MP4-12Cオーナーに特別価格で提供するとしている。

《森脇稔》

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