ペトロナスとBASFの芳香剤原料工場、4月にも着工

エマージング・マーケット 東南アジア

国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)の子会社、ペトロナス・ケミカルズと化学大手の独BASFによる芳香剤の原材料の生産工場の建設が4月中に開始される。投資額は16億3,000万リンギと見込まれている。

情報筋によるとナジブ・ラザク首相臨席のもとで10日に起工式が行われる。
ペトロナス・ケミカルズとBASFは昨年4月に芳香剤の原材料生産工場の建設を発表していた。両社は1997年に60:40の出資比率で合弁会社、BASFペトロナス・ケミカルズを設立し、アクリルモノマーなどの石油化学品の生産を行なっており、これまで34億リンギを投資している。新工場はゲベンの既存工場の敷地内に建設される。段階的に開発される予定で、最初のプラントは2016年の運転開始が見込まれている。110人の雇用が創出される。

またペトロナス・ケミカルズとBASFは、Lメントールやシトロネロール工場を含む下流産業にも投資する計画だ。

広瀬やよい

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