ジャパンマテックスなど、マレーシアでシール材の合弁

エマージング・マーケット 東南アジア

シール材メーカーのジャパン・マテックス(本社・大阪)と日本ニューロン(本社・京都)は、25日マレーシアのテクノ・ロガムと合弁企業を設立することで合意、覚書を締結した。

石油&ガス(O&G)産業向けのガスケットやシール材を製造する。

合弁企業名は、ニューテックス・アドバンスド・エンジニアリング。マレーシアのテクノ・ロガムが60%、ジャパン・マテックスが20%、日本ニューロンが20%出資する。

ニューテックス・アドバンスド・エンジニアリングは、2016年までに年間売り上げが4,000万リンギとなると見込んでいる。2016年をめどにタイやベトナムにも進出する計画だ。

テクノ・ロガムは、ケダ州に製造工場を2カ所所有しており、トレンガヌ州とサラワク州にも支店を持っている。国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)にガスケットやシール材を供給している。現在の売り上げは900万リンギ。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月26日)

広瀬やよい

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