ペトロナスとスイス企業、液体水銀除去技術で協力へ

エマージング・マーケット 東南アジア

国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)のエンジン開発部門、ペトロナス・テクノロジー・ベンチャーズは27日、スイスのクラリアントとライセンス契約を締結した。

契約期間は5年間で、イオン液体水銀の除去技術である「HycaPure Hg」を世界市場向けに生産し販売する。

契約は「沖合技術会議アジア2014」で締結された。クラリアントは向こう5年で「HycaPure Hg」の市場シェアが25-30%となると見込んでいる。

「HycaPure Hg」は2007年に、ペトロナスと北アイルランドのクイーンズ大学ベルファストとペトロナス工科大学(UTP)により開発された。トレンガヌ州ケルティにあるペトロナスのガス処理プラントで2年間利用されている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、3月28日)

広瀬やよい

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