エアバス、A350がキャビンのデザインや開発に新しいスタンダードを設定

航空 企業動向
MSN002のビジネスクラスのシート
MSN002のビジネスクラスのシート 全 17 枚 拡大写真

エアバスは4月7日、ハンブルグの同社のサイトにて、飛行テスト用航空機である『MSN002』にインストールされた、『A350 XWB』の開発されたキャビンの内装を公開した。

【画像全17枚】

その最初の飛行を2014年2月26日に行ったMSN002は、成長しつつあるA350 XWB開発用編隊の一部であり、乗客用のインテリアが設置された2機のテスト用航空機の最初のものである。

全てのエアバスの航空機のキャビンは、ハンブルグの同社のサイトに本拠地を持つエンジニアリングとリサーチのチームによって開発された。この新しいインテリアは、航空機の「eXtra-wide」の胴体部分が、乗客にさらなる個人的なスペースや柔軟性、快適性を与え、そして特に9列に並んだ18インチの広さを持つエコノミークラスのシートが、ビジネス及びエコノミークラスにおいてどのようにそれらを提供するかを実証している。

MSN002は近々、重要な目的地に奉仕し、世界中のルートを提供する飛行の役割を果たす、第2のキャビンが装備された『A350 MSN005』に合流されることとなる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  3. 【シトロエン ベルランゴ 新型試乗】室内も走りも、シトロエンらしい“心地いい系”…島崎七生人
  4. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  5. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る