みんなが読み書きできる環境を目指して-ミャンマー全国識字キャンペーン2014

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29の町や村で識字キャンペーンを開始
ミャンマーは、国の教育部門の発展のために、4月最初の週から1ヶ月半にわたり、全国29ヵ所の町や村で識字キャンペーンを行っている。

4,261人の学生と403人の講師により、46,479人の国民に読み書きを教えている。

(Myanmar International TV Channelより)

非識字撲滅のあゆみ
ミャンマーは1948年に独立した後、国家義務として非識字を解消するための努力を始めた。

1964年に、公式な非識字撲滅運動を初めて行い、その後、識字プログラムの勢いは加速した。

ミャンマー政府は、 1966年に識字監督中央委員会を結成し、非識字撲滅に努めてきた。

2013年には、成人の識字率が95.13%まで上がった。

世界の識字率
識字率は国際連合が発表する教育指数を算出するための一つの要素である。
なお教育は幸福の主要な構成要素であり、経済発展やクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の指標として用いられ、その国が先進国であるか開発途上国であるかを判断する上で重要な要素である。(ウィキペディアより)

現在では、先進国といわれているほとんどの国では、識字率が99.0%以上となっている。

識字率は、その国の教育レベルや就学率、教育の仕組みを反映するといってもいいだろう。

ミャンマーの識字率が上がり、みんなが読み書きできる環境になることが、国の繁栄につながるのではないだろうか。

《ミャンマーニュース》

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