【WRC】ヒュンダイ、フィンランドでのエンジンのアップグレードを予定

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ヒュンダイ・モータースポーツのガレージ
ヒュンダイ・モータースポーツのガレージ 全 2 枚 拡大写真

ヒュンダイ・モータースポーツは4月9日、今月よりアップグレードされたエンジンのテストを開始し、『ヒュンダイ i20 WRC』のパフォーマンスを向上させることを発表した。

【画像全2枚】

このドイツを本拠地とするチームは、早ければそのWRCデビューシーズンの中盤に行われるラリーフィンランドで、新しいユニットを紹介できるとしている。

ラリーポルトガルでは3つのステージで『i20 WRC』によって勝利を収めるという印象的なパフォーマンスを見せた。その後、ヒュンダイの指揮官であるマイケル・ナンダン氏は、エンジンはチームによってその準備が整ったと確証された時にリリースされるとしている。

「我々はいくつかの適切なベンチテストを2週間から3週間以内に行うべきだろう。新ユニットはシーズン中盤以降に紹介したい」とナンダン氏は語った。

その間にi20のシャシーとサスペンションの発展も実施され、「通常はサスペンションとダンパーの開発はパフォーマンスにおいて小さなステップとなる。だから私は今年の終わりまでに良い進展が得られると考えており、これこそが我々の計画だ」と彼は付け加えた。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る