ホンダ、スクーターPCXとPCX150をフルモデルチェンジして発売へ…フロント・リアカウルを新設計
モーターサイクル
新型車

新モデルのスタイリングは、125ccの原付二種スクーターのPCX、150ccの軽二輪スクーターPCX150ともに、ヘッドライト、テールランプ、ウインカーランプ、ライセンスランプの全灯火器にLEDを採用したほか、新設計のフロント・リアカウルを採用して、外観を一新した。
エンジンは、耐久性と静粛性、燃費性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」の一部を改良し、低・中速域の力強いトルク特性とすることで、両車種ともに燃費性能を向上した。なお、停車時の燃料消費、騒音、排出ガスを抑止するアイドリングストップシステムも継続して搭載している。
なお、eSPとは、enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称。
車体・足回りは、両車種ともに、従来モデル同様の大径14インチタイヤを前後に採用。リアタイヤには、転がり抵抗を軽減する低燃費タイヤを新たに採用し、燃費性能の向上に寄与しています。シートは、バックレスト一体型とし、ライディングポジションの自由度を高める形状としながら、良好な足着き性を確保している。
装備面では、両車種ともに燃料タンク容量を従来モデルの5.9リットルから8.0リットル(ホンダ測定値)に増やして、使い勝手を向上している。
《山内 博》
ピックアップ
-
ホンダ、近未来モデル NM4-01 を発売…新感覚のライディングフィールを追求
モーターサイクル -
ホンダ二輪、究極の若手レーサー育成プログラムを発表
モータースポーツ/エンタメ -
【東京モーターサイクルショー14】ホンダ NM4 の未来的デザインの理由
モーターサイクル -
【東京モーターサイクルショー14】ホンダ ダンク、発売から5週間で4000台受注
自動車 ビジネス -
【東京モーターサイクルショー14】ホンダモーターサイクル井内社長、14年度も国内需要は伸びる
自動車 ビジネス -
【東京モーターサイクルショー14】ホンダ NM4、次のホンダファンをつくる
自動車 ビジネス -
【大阪モーターサイクルショー14】コンセプトは「未来」と「クール」…ホンダ、NM4を初公開
モーターサイクル -
女性ライダーに人気は「ホンダ」、20代以下では「ヤマハ」…バイク王調べ
モーターサイクル