フィアット・アルファロメオとクライスラー・ジープの“本腰を入れた”大型ショールームとは

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フィアット郡山/アルファロメオ郡山、新たにクライスラー郡山/ジープ郡山オープン
フィアット郡山/アルファロメオ郡山、新たにクライスラー郡山/ジープ郡山オープン 全 8 枚 拡大写真

フィアット郡山/アルファロメオ郡山を運営しているホウセイは、4月12日に同敷地内でクライスラー郡山/ジープ郡山をオープンした。フィアットクライスラージャパンの国内正規ディーラーとしては最大級のショールーム面積を持つ店舗となる。

ホウセイ代表取締役の渡邉茂氏は、「クルマを販売する我々は、ユーザーの立場を考えたカーライフを担当するのが役目だ。そこで、我々にとって輸入車のショールームは大きな意味を持つことになる」と話す。

具体的には、メーカーのイメージを損なわないショールームであることは当然としたうえで、「輸入車を乗る場合に、購入後のメンテナンスは大丈夫なのかと不安を抱えているケースがある。そうったものを払拭できる、“本腰を入れた”ショールームを備えることによって、安心してユーザーに輸入車を乗ってもらえることになると思っている」とこのショールームの目的を説明。

さらに、渡邊社長が最も重視したことは、「ユーザーが輸入車を満足して乗ってもらうためには、カーライフをサポートする営業マンが、自分の会社に、どれだけ誇りと自信を持っているかが、大事な要素だと思っている」と述べる。

つまり、「自分の会社はダメだなどと自信がなければ、ユーザーの信頼を得ることは出来ない。そこで、社員が誇りと自信を持ってユーザーに接することが出来、そして、ユーザーがショールームに訪れるのを楽しみにしてくれることが、カーライフビジネスにおいて重要なことだと思い、このショールームの建設に至ったのだ」と新しいショールームへの想いを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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