日本・ブラジル航空当局間協議が4月8日から10日にかけて、リオデジャネイロ(ブラジル)でて開催され、コードシェア枠組みを完全自由化することで合意した。
協議には、日本側は大塚洋大臣官房審議官など、ブラジル側がブルーノ・シルヴァ・ダルコルモ国際関係監督局長などが出席した。
今回、日本とブラジル双方の航空企業の運航柔軟性を拡大する観点から、コードシェア枠組みを完全自由化することで合意した。また、航空の安全と保安対策について、国際民間航空機関(ICAO)の基準・義務を遵守することを確認しつつ、日本とブラジル双方で協力体制を強化することでも合意した。