大型トラックが中央分離帯を突き破り、対向車線のクルマと衝突

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12日午前7時35分ごろ、山梨県北杜市内の中央自動車道下り線を走行していた大型トラックが路外に逸脱。道路左側の斜面に乗り上げた弾みで中央分離帯にも衝突。これを突き破って上り線側のクルマと衝突する事故が起きた。双方の3人が軽傷を負っている。

山梨県警・高速隊によると、現場は北杜市小淵沢町上笹尾付近で片側2車線の緩やかなカーブ。下り線を走行していた大型トラックはカーブを曲がりきれずに道路左側の路外に逸脱。斜面(のり面)に乗り上げ、急ハンドルを切った弾みで中央分離帯に衝突した。

トラックは中央分離帯のガードレールを突き破って上り線側へ進入。上り線を順走していた乗用車に衝突し、道路右側の路外に突っ込む状態でようやく停止している。

この事故で乗用車は中破し、運転していた長野県松本市内に在住する63歳の男性と、助手席に同乗していた64歳の女性が打撲などの軽傷。トラックを運転していた神奈川県川崎市内に在住する33歳の男性も軽傷を負い、病院で治療を受けている。

警察ではトラックがハンドル操作を誤ったことが事故につながったとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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