日本郵船は、ジャパン・マリンユナイテッドの呉事業所で建造する1万4000TEU型コンテナ船8隻の定期用船契約を締結したと発表した。
今回契約した8隻は、2016年2月から2018年1月までに順次就航する予定で、船体形状や機関部などに、斬新な工夫を凝らした新船型となる。
既存の同クラス船よりも積載数を増やしながら、業界最高水準の燃費効率を達成する予定。
就航後は、現在、オリエント・オーバーシーズ・コンテイナ・ラインから用船している1万3000TEU型コンテナ船4隻と既存船の代替船として、アジア・欧州航路に投入する予定。
日本郵船は、燃費効率の高い新船型への入れ替えを進めることで、高品質、競争力のある輸送サービスを提供していくとしている。