八千代工業、陸上競技用車いすレーサーの販売を発表…7月1日受け付け

自動車 ニューモデル モビリティ
陸上競技用車いすレーザーのフラッグシップモデル極 2014 <KIWAMI>
陸上競技用車いすレーザーのフラッグシップモデル極 2014 <KIWAMI> 全 1 枚 拡大写真

八千代工業は、カーボンフレームの陸上競技用車いすレーザー(カーボンレーサー)のフラッグシップモデル『極 2014 KIWAMI』の販売申し込み受け付けを7月1日から開始すると発表した。

同時に、カーボンレーサーのパフォーマンスを高める超軽量カーボンホイールの販売申し込みも同時に受け付ける。カーボンレーサーの価格は消費税8%込みで216万円、カーボンホイールは同54万円。

今回のカーボンレーサーは、同社とホンダR&D太陽・本田技術研究所との共同研究により開発された。

なお、同社はフラッグシップモデル極 2014 KIWAMIと同じ設計思想でつくられた、より低価格のカーボンフレームとアルミ・シートフレームを組み合わせたスタンダードモデルの開発も進めており、販売の詳細が決まり次第発表するとしている。

フラッグシップモデル極 2014 KIWAMIの特徴は、3D測定技術により選手の体型にフィットした専用のシートフレームと、最先端カーボン設計技術による高振動減衰カーボンフレームおよび超軽量カーホンホイールだ。

同フラッグシップモデルは、選手の体型に合わせたオーダーメイドになるので、実車の引き渡しには、採寸・契約完了から約3ヶ月を予定しているという。

同フラッグシップモデルは、4月17日~19日の「バリアフリー14」(インテックス大阪)、5月23日~25日の「第17回国際福祉健康産業~ウエルフェア14~」(ポートメッセなごや)、10月1日~3日の「第41回国際福祉機器展H.C.R.14」(東京ビッグサイト東展示ホール)の各ホンダブースで展示される。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  4. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  5. 財務省“EV狙い撃ち”…重量に応じた「EV新税」車検時に上乗せ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る