マツダ、高効率AT「SKYACTIV-DRIVE」の開発で日本機械学会賞を受賞

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マツダSKYACTIV-Drive(スカイアクティブドライブ)
マツダSKYACTIV-Drive(スカイアクティブドライブ) 全 1 枚 拡大写真

マツダは4月17日、同社の研究者5名が日本機械学会より、新世代高効率オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」の開発において、「2013年度 日本機械学会賞(技術)」を受賞すると発表した。

日本機械学会賞は、日本機械学会により、「日本の機械工学・工業の発展を奨励する」ことを目的として1958年に設けられ、毎年、優秀な論文や技術などが表彰されている。

今回の受賞では、変速機に求められる理想的な機能を追求し、オートマチックトランスミッション特有の「発進のしやすさ」「なめらかな変速」とマニュアルトランスミッションのような「ダイレクト感」を実現し、燃費向上にも寄与した点などが評価された。

マツダ社員が日本機械学会賞(技術)を受賞するのは通算9回目で、SKYACTIV技術に関しては、「SKYACTIV-G」、「SKYACTIV-D」に続き、2011年度から3年連続の受賞となる。

表彰式は4月18日、明治記念館(東京都港区)で行われる予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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