日産西川CCO、軽生産「日産の工場の活用というのは十分あると思う」

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日産自動車 西川廣人CCO
日産自動車 西川廣人CCO 全 8 枚 拡大写真

日産自動車の西川廣人CCOは4月18日に横浜市にある本社で会見し、軽自動車の自社生産について「将来的なオプションとしては当然、日産の工場の活用というのは十分あると思う」との考えを示した。

日産は現在、三菱自動車との合弁会社NMKVで企画、開発した『デイズ』、『デイズルークス軽を三菱の水島工場に生産委託している。西川CCOは「当面は水島工場の生産性を上げて、競争力を高めるということで進めているが、さらに生産、販売台数が増えていくことになった時には、当然水島工場が満杯になるので、その場合は日産の自社工場で生産をするということもある」と述べた。

デイズシリーズはすでに需給がひっ迫している状態にあるが、西川CCOは「水島で目いっぱい頑張ってもらうのが一番効率が良いので、そう考えている。自動車はいったん根が生える簡単には変えられないので、とにかく水島工場の生産性を上げて頑張ってもらっているので、できるだけたくさん造ってもらいたいと思っている」と語った。

また自社生産する場合については「生産場所としてどこが一番効率が良いかということと、キャパシティの問題、投資の問題で決めていく」との考えを示した。

《小松哲也》

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