イタリアの高級車メーカー、マセラティは4月17日、米国で開幕したニューヨークモーターショー14において、『グラントゥーリズモMCセンテニアル エディション』を初公開した。
同車は、マセラティの創業100周年祝って登場した記念モデル。『グラントゥーリズモMC』をベースに、数々の特別装備が盛り込まれる。ボディタイプは、クーペとコンバーチブルを用意。
ボディカラーは、3層コート塗装で、マグマレッドやブルーなど7色を設定。ボディカラーに合わせて、ホイールの色もマットスモークグレー、またはチャコールグレーで仕上げられる。車体には、100周年の専用ロゴが添えられた。
インテリアも特別仕立てとなっており、ボディカラーがマグマレッドの場合、レザーに赤いアクセントを使用。ブルーの場合は、ブルーのアクセントをあしらう。ステアリングホイールも、同系のアクセント入り。ダッシュボードには、カーボンパネルを装着する。
搭載エンジンに変更はない。4.7リットルV型8気筒ガソリン自然吸気ユニットは、最大出力454hpを引き出す。トランスミッションはZF製の6速AT。最高速は298km/hに到達する。