【光岡 ビュート ミヤビ 発表】三越との初コラボ「今までのビュートの中でも一番高級」

自動車 ニューモデル 新型車
光岡自動車 光岡章夫社長(左)
光岡自動車 光岡章夫社長(左) 全 8 枚 拡大写真

光岡自動車は、日本橋三越本店と初めて共同企画した三越オリジナル限定車『ビュート ミヤビ』を4月25日から20台限定で発売すると発表した。光岡自動車の光岡章夫社長は「今までのビュートの中でも一番高級な商品という位置づけで製作している」と語った。

光岡社長は4月23日に日本橋三越本店で開いた発表会で「三越とのコラボなので、三越の意見が相当入っている。しっかりした三越のブランドに合うように造った」とした上で、「三越の従来のお客様、おしゃれでかつ自分を存分に表現できる方にぴったりだと思う」と述べた。

また開発責任者の青木孝憲開発課課長は「三越のブランドネームやお客様層のライフスタイルにあった品質、質感にこだわり、厳選した素材を使用した。高級感あふれる限定車で、内装の表皮にはスコットランド製の最高級の本革を贅沢に使用して、フロントグリルには京セラが開発した人工宝石『京都オパール』を加飾した特別なエンブレムなどを備えている」と説明した。

ビュート ミヤビのボディカラーは専用色のクリーミーホワイトで、主な外装の専用装備は京都オパールを使ったグリルバッヂおよびCピラーエンブレムのほか、トランクにステンレスで削り出したロゴマーク、15インチにアップしたアルミホイールとタイヤなど。

また内装では「専用のデザインインパネは職人がブロンズラインを手作業で塗装して上からグロス仕上げしている」という。このほか専用センターコンソール、カレドニアンレザーのシートおよびステアリング、リアカーテンなどとなっている。

価格は397万4400~413万1000円(消費税込み)で、日本橋三越本店のほか光岡の販売店でも取り扱っている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る