川崎重工、58型ばら積運搬船「ファルマス・ベイ」を引き渡し

船舶 企業動向
川崎重工、58型ばら積運搬船「ファルマス・ベイ」を引き渡し
川崎重工、58型ばら積運搬船「ファルマス・ベイ」を引き渡し 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、坂出工場でKライン・バルク・シッピング(UK)向け58型ばら積運搬船「ファルマス・ベイ」を引き渡した。

今回引き渡した船は、川崎重工が開発した58型ばら積運搬船の32番船に当たる。

船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を持つ。各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備しており、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能。

また、省燃費型ディーゼル主機関と高効率タイプのプロペラ、川崎重工が開発したカワサキフィン付きラダーバルブと抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用し、推進性能を向上させることで燃料消費量の低減を図った。

主機関と発電機用エンジンは、海洋汚染防止条約によるNOx排出量二次規制に対応している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る