新日鉄住金マテリアルズ、ホンダから「優良感謝賞」の表彰受ける

自動車 ビジネス 企業動向
メタル担体
メタル担体 全 2 枚 拡大写真

新日鉄住金マテリアルズは23日、同社メタル担体カンパニーが、高い浄化率と充分な耐久性を持つグローバル市場向け小型バイク用メタル担体の開発により、本田技研工業から「優良感謝賞」開発部門を授与されたと発表した。

【画像全2枚】

同社は、自動車排ガス浄化用のメタル担体を、素材から一貫生産する世界唯一のメーカー。

メタル担体とは、排ガスを浄化する触媒を保持するベースとなる部品で、同社は極薄メタル担体(20μm厚)を開発、高浄化性能と高馬力を両立でき、しかも搭載性がよいメタル担体の開発に成功した。

既に、1000度超の更なる高温に耐える、新しいステンレス箔の開発を終え、燃費向上で高温化が進む排ガスに対応するとともに、熱流体解析やシミュレーション等、自動車メーカーの先進ニーズを的確に取り込んだ技術サービスを展開している。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る