デルタ航空、成田国際空港で整備用格納庫をリース契約…米国航空会社で初

航空 企業動向

デルタ航空は、成田国際空港と、成田国際空港整備地区の整備用ハンガー(格納庫)の複数年リース契約で合意した。

デルタ航空のアジア太平洋地域のハブ空港である成田に、広さ1万3000平方メートルのハンガーを持つことにより、整備体制を強化する。

デルタ航空のアジア太平洋地区担当のヴィネイ・デューベ上級副社長は「今回の合意は、日本、世界中の顧客に、より安全で信頼性の高い空の旅を提供するという、デルタ航空の継続的な取り組みの一環。重要な資産である整備ハンガーを、米国の航空会社として初めて日本に確保する」とコメント。

ハンガーでの整備作業は、2014年第4四半期(10月~12月)に開始する見込み。ハンガーは、充分な広さがあるため、大型機ボーイング747-400型機を含む長距離路線用機材の定期整備作業が可能となる。また、このスペースを活用して、現在、空港内の複数の建物に分散している運航支援部門のオフィスを、ハンガー内に統合する予定。

《レスポンス編集部》

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