マルチ・スズキが自動車輸出で第2位地位を日産に明け渡す、一位は未だヒュンダイ

エマージング・マーケット インド・南アジア
マルチ・スズキが自動車輸出で第2位地位を日産に明け渡す、一位は未だヒュンダイ
マルチ・スズキが自動車輸出で第2位地位を日産に明け渡す、一位は未だヒュンダイ 全 1 枚 拡大写真

マルチ・スズキが10年に渡って守ってきた、ヒュンダイに続く自動車輸出業界第二の地位を日産に明け渡したとエコノミックタイムスが報じた。

ニッサン・モーターズ・インディアは現モデルのミルカとサニーの輸出台数でスズキのAスターやディザイアを上回り、前年度比18%増の11万6000台を輸出したのに対し、マルチ・スズキは16%減の10万1000台にとどまった。

一方ヒュンダイは23万3000台とトップの座を守っており、その輸出台数はマルチ・スズキとニッサンを足しても届かない。

ヒュンダイが過去10年間にわたって自動車輸出市場を牽引してきたのに対し、日産は4年前に輸出業務を開始したばかりで、今後は安価なダットサン等の他、部品の販売やアフリカやヨーロッパの市場向けの格安組み立て部品の販売が鍵となるだろうと考えられている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  6. 弱点克服! 布製タイヤチェーン「スノーソックス」、約30本のペットボトルから生まれた『リサイクル』モデルが登場
  7. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  8. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  9. 「軽トラもここまで進化したか」スズキ『キャリイ』のデザインが大胆進化!「めっちゃスタイリッシュ」と話題に
  10. 「ハイエース」にガチンコ勝負!? 斬新デザインの乗用&商用バン、キア『PV5』が日本初上陸…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る