光岡、日本橋三越本店に企画ブース出展…“手作り感”を見て触れて感じる

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
“Hajimarino cafeの光岡ブース
“Hajimarino cafeの光岡ブース 全 8 枚 拡大写真

光岡自動車は、日本橋三越本店本館7階にある複合型コンセプトショップ“Hajimarino cafe”の企画、“大人の自由時間”(4月23日から5月6日まで)に出展すると発表した。

【画像全8枚】

このブースのデザイン等を手掛けた、ミツオカ事業部開発部課長の青木孝憲さんによると、「Hajimarino cafeは、ただモノの売買をするだけではなく、見たり触ったり、人との関わりの中で、商品やライフスタイルを提案するというコンセプトで、光岡自動車の考えに近いと思い出展した」と出展理由を説明。

青木さんは、このブースの最大の特徴は、自由に触れられるように展示したビュートのフロントフェイスのカットモデルだという。「光岡のクルマはメッキが多く、触りがたい雰囲気があると聞く。そこで、実際に触ってもらうことで、子供や女性にも、大量にプレス機械で作られていない、手作り感が伝わると思う」と述べる。

もうひとつ青木さんは、クレイモデルを挙げ、「子供が手でちぎって粘土を盛るなどが出来るようにした。実際にクルマが作られる過程を体験してほしい」と話す。

これら以外に、『ファイナルオロチ』でも使用しているオロチのシートや、タイヤとホイール。そして、ヘッドライトも実際に触れてみることが可能だ。また、京セラから提供された人工宝石の京都オパールを使用した『ビュートMIYABI』のエンブレムなども展示されている。

青木さんは、「常時スタッフがいるので、光岡とは何ぞやと声を掛けたり、気軽に立ち寄って、見て触って感じてもらえれば嬉しい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る