豊田合成の通期決算…米国向け自動車部品堅調で増収増益

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豊田合成は4月25日、2014年3月期(2013年4月-2014年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は6894億7700万円(前期比+15.0%)、営業利益は437億9800万円(+19.3%)、経常利益は458億4700万円(+24.7%)、純利益は262億1400万円(+22.3%)だった。

主に自動車販売の好調な米州を中心に、海外で堅調に推移したほか、円高修正による為替影響により売上高はアップ。利益についても、オプトエレクトロニクス事業の競争激化による低価格化などのマイナス影響があったものの、自動車部品事業等での増販効果に加えて為替影響や合理化努力により、増益となった。

今期の業績見通しについては、売上高6700億円(-2.8%)、営業利益370億円(-15.5%)、経常利益380億円(-17.1%)、純利益は220億円(-16.1%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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