【北京モーターショー14】ジープ チェロキー 新型、2台のコンセプトカーを初公開

自動車 ニューモデル 新型車
新型ジープ チェロキーのコンセプトカー
新型ジープ チェロキーのコンセプトカー 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループのジープブランドは4月20日、中国で開幕した北京モーターショー14において、新型『チェロキー』の2台のコンセプトカーを初公開した。

新型チェロキーは2013年3月、ニューヨークモーターショー13でデビュー。先代チェロキーは、北米では『リバティ』を名乗っていた。日本では先代もチェロキーの名前で販売されてきたが、新型は北米でも、チェロキーのネーミングに回帰する。

新型チェロキーのハイライトといえそうなのが、斬新なフロントマスク。ランプを上下2分割にレイアウトし、ジープ伝統のフロントグリルと組み合わせ、新たな表情を生み出した。

搭載エンジンは、「タイガーシャーク」と呼ばれる2.4リットル直列4気筒と、「ペンタスター」と呼ばれる3.2リットルV型6気筒の2種類。トランスミッションは9速AT。ジープブランド伝統の高いオフロード走行性能を可能にする3種類の4WDシステムを設定する。

北京モーターショー14で初公開された2台のコンセプトカーは、「Sageland」と「Urbane」と命名。2014年初頭、中国市場に導入された新型チェロキーに、新たなカスタマイズの方向性を提示した。

ボディカラーは、Sagelandが3層コートの白系のアイボリーパール、Urbaneが黒系のマキシマムスチール。インテリアはナッパレザーをあしらい、それぞれがボディカラーに合わせた色合いに仕上げられている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る