出光興産の通期決算…原油輸入コスト上昇などで営業利益29.4%減

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出光興産(イメージ)
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出光興産は5月2日、2014年3月期(2013年4月~2014年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は5兆0349億円(前年同期比+15.1%)、営業利益は781億円(-29.4%)、経常利益は819億円(-24.9%)、当期純利益は362億円(-27.7%)だった。

純利益に株式など資産価値の変化を加味した総合的な利益指標である包括利益は694億円(-18.3%)となった。

円安の影響で原油の輸入価格が上昇したことなどにより増収となったが、円安進行を受けた原油輸入コストの上昇により石油製品のマージンが縮小。収益は悪化した。

今期の連結業績見通しは、売上高5兆1400億円(+2.1%)、営業利益800億円(+2.3%)、経常利益760億円(-7.2%)、純利益300億円(-17.3%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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