インドが購買力平価(PPP)において日本を抜いて世界第3位に

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インドが購買力平価(PPP)において日本を抜いて世界第3位に
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世界銀行が29日に発表した報告によると、インドが購買力平価(PPP)において日本を追い抜き世界第3位になった。

国際比較プログラム(ICP)による2005年の調査ではインドは第10位だったのが、2011年の調査でアメリカ合衆国、中国に次いで第3位となった。

購買力平価(PPP)とは、ある商品を異なる国で買った時にいくらで買えるかを示す交換レートで、商品価格が基準となるため、生活実感に近い値を求めることができる。この観点から見た世界における国内総生産に占める割合が、米国の17.1%、中国の14.9%に次ぐ6.4%を記録したものである。

インドでは近年急速なインフレが発生しているにも関わらず、商品の価格が低く保たれていることがこの理由であるが、国際通貨基金(IMF)によれば、為替レートを基準にしてみればインド経済は世界12位の規模で、日本の1/3程度に過ぎないと言われている。

編集部

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