【ニューヨークモーターショー14】日産の米国入門セダン、ヴァーサ に2015年型…米国最安値を維持

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日産 ヴァーサ セダン の2015年モデル(ニューヨークモーターショー14)
日産 ヴァーサ セダン の2015年モデル(ニューヨークモーターショー14) 全 10 枚 拡大写真

米国で4月16日に開幕したニューヨークモーターショー14。日産自動車のブースにおいて、新型『ムラーノ』とともにスポットライトを浴びたのは、2015年モデルの『ヴァーサ セダン』だ。

現行ヴァーサ セダンは、初代ヴァーサ セダン(日本名:『ティーダ ラティオ』)の後継車として、2011年4月のニューヨークモーターショー11でデビュー。それから3年を経た今回、同じくニューヨークモーターショーの舞台で、ヴァーサ セダンが2015年モデルに進化を果たした。

2015年モデルでは、内外装をリファイン。とくに外観は、フロントグリル、ヘッドライト、バンパーのデザインを一新し、日産の米国セダンラインナップに共通する表情を手に入れた。インテリアは、センターコンソールのデザインを見直すなど、使い勝手が向上する。

ニューヨークモーターショー14の会場では、ヴァーサ セダンの価格に注目が集まった。というのも、従来、ヴァーサ セダンは、米国で最も価格の安い新車だったため。

日産自動車の北米法人、北米日産は、2015年モデルのベース価格を、「1万1990ドル(約123万円)」と公表。従来と同価格に据え置かれた。北米日産は「引き続き、ヴァーサセダンが米国で最もベース価格が安い新車」と、自信を示している。

《森脇稔》

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