日産、スペイン工場で e-NV200 の生産開始…6月より日本など20か国へ輸出

エコカー EV
日産 e-NV200
日産 e-NV200 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、同社にとって2車種目の電気自動車(EV)となる『e-NV200』の生産を開始した。

同モデルは、乗用ユースとしても商用ユースとしても使用できる多機能バン。バルセロナ工場にて5日に実施された生産開始式典には、ホセ・マヌエル・ソリア スペイン国産業相、アルトゥール・マス カタルーニャ州知事、ジャビエル・トリアス バルセロナ市長をはじめとする、多くの地元関係者が参列した。

日産自動車は、スペインでの生産事業への新規投資額4億3100万ユーロ(約608億円)のうち、e-NV200の生産に1億ユーロ(約141億円)を投資する。e-NV200は、まず日本をはじめとする約20か国に向けて6月より輸出を開始。その後は『リーフ』同様、徐々に輸出先を広げていく予定。

なお、e-NV200の生産工場を構えるバルセロナ市は、タクシー用途として同モデルを導入する世界で最初の自治体となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. BYDのプレミアムブランド「DENZA」、グッドウッド2025で英国デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る