富士通研、人やクルマの流れを把握できる軌跡分析技術を開発

自動車 テクノロジー ITS
生成した経路グラフ
生成した経路グラフ 全 2 枚 拡大写真

富士通研究所は5月7日、GPSなどで測位した軌跡データを分析に適した形にまとめ、人やクルマの流れを大局的に把握できる軌跡分析技術を開発したと発表した。

【画像全2枚】

交通分野の軌跡分析では、軌跡データの含まれるすべての座標を道路地図上の道路データに対応させ移動経路を分析する方法が一般的だが、道路データが細かすぎて交通の流れが分散して見えてしまうという課題があった。

富士通研究所は今回、軌跡の形状を考慮した類似度に基づいて軌跡データを集約し、大局的な人や車の流れを表現した経路グラフを生成。道路データを用いることなく経路分析のような大局的な交通流分析が可能な技術を開発した。

新技術を用いることで、マラソン大会などの大規模イベント開催時に、多くの人が利用する迂回ルートを素早く抽出。事前の推奨通行ルートの設定や誘導計画に反映することができる。また、道路データが不要なことから、道路地図がない大規模テーマパーク内の人の流れ、航空機や船舶の航路分析などへの応用も可能となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「通勤通学の足これでええやん!」“22万円”の電動スクーター『ICON e:』発表に、「ホンダも本気出してきた」とSNSで話題に
  2. ピニンファリーナがデザインしたホンダ・NSXベースのスーパーカー・JAS『Tensei(転生)』のエンジンチューンを英ジャッド・パワーが担当へ
  3. レクサス、新型ESを2026年後半欧州導入へ…EVとハイブリッドを設定
  4. 2代目日産『レパード』発売40周年で村山工場跡地へ里帰り
  5. これが噂の“ハイパーカーハンター”だ…1100馬力以上! ポルシェ『カイエン・クーペ・ターボGTエレクトリック』の爆発力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る