2014年FIM世界選手権モトクロス第6戦・オランダGPが5月4日、ファルケンスワルトで開催され、ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)は総合2位入賞を果たした。
第1ヒート、フォルベークはアントニオ・カイローリ(KTM)とゴーチェ・ポーリン(カワサキ)に続く3番手で周回を重ね、カイローリのフロントホイールにトラブルが発生したところでこれをかわし2位に上がり、そのままゴール。
第2ヒートではカイローリに続く2位を走行中、背後からケビン・ストライボス(スズキ)の追撃を受け、若干のミスを犯したことからストライボスの先行を許したが、3位を獲得、総合成績では2位とし、これまでに参加した12レース中8回目のトップ3フィニッシュを決めた。
この結果、フォルベークはシーズンの3分の1を終えたMXGP選手権ランキングで3位クレメン・デサール(スズキ)と6ポイント、1位のカイローリとは31ポイント差の2位につけている。
■第1レース
1位:ゴーチェ・ポーリン カワサキ
2位:ジェレミー・ファン・フォルベーク ヤマハ
3位:アントニオ・カイローリ KTM
4位:クレメン・デサール スズキ
5位:イブジェニー・バブリシェフ ホンダ
6位:ケビン・ストライボス スズキ
■第2レース
1位:アントニオ・カイローリ KTM
2位:ケビン・ストライボス スズキ
3位:ジェレミー・ファン・フォルベーク ヤマハ
4位:クレメン・デサール スズキ
5位:ジョエル・ローランツ ホンダ
6位:スティーブン・フロサード カワサキ
■ポイントランキング
1位:アントニオ・カイローリ KTM 267P
2位:ジェレミー・ファン・フォルベーク ヤマハ 236P
3位:クレメン・デサール スズキ 230P
4位:ゴーチェ・ポーリン カワサキ 205P
5位:ケビン・ストライボス スズキ 182P
6位:マキシミラン・ナグル ホンダ 166P