スズキ鈴木会長「14年度の軽市場は200万台はいける」

自動車 ビジネス 企業動向
スズキの鈴木修会長兼社長
スズキの鈴木修会長兼社長 全 2 枚 拡大写真

スズキの鈴木修会長兼社長は5月9日の決算発表会見で、2014年度の軽自動車市場について「期待を込めて200万台はいけるのではないかと思っている」との見通しを示した。

14年度の軽自動車需要は、日本自動車工業会が先に、過去最高だった13年度の226万台から2割少ない181万台との予測を公表している。鈴木会長は「自工会は40万台強も落ち込むとの見通しだが、そこまでは落ちないだろう」と述べ、12%の減少となる200万台レベルが見込めるとした。

軽市場は15年度から軽自動車税が増税されるため、今年度末には駆け込み需要も顕在化する見込み。鈴木会長は7%減の60万台とした自社の今年度軽販売計画にも、駆け込み需要は織り込んだという。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る