横浜ゴム、全事業増収と原材料価格低下の効果で過去最高営利…2014年1-3月期決算

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横浜ゴムが発表した2014年1-3月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比54.6%増の117億円となり過去最高となった。

売上高は同9.6%増の1399億円と増収となった。主力のタイヤ事業で国内は好調に推移し、海外も堅調だった。工業品事業とその他の事業はホース配管、シーリング材、航空部品などが伸び、全事業で増収となった。

タイヤ事業の売上高は1095億円、同9.4%増となった。国内新車用は消費税増税前の駆け込み需要で自動車生産台数が増加して好調に推移した。

国内市販用は降雪の影響による冬用タイヤの販売増と消費税増税前の駆け込み需要による夏用タイヤの販売増により好調だった。

海外はロシアなどで需要低迷が続くものの、北米、中国で販売が回復した。

収益では、原材料価格の低下や円安による為替差益の効果もあって経常利益は同12.3%増の104億円、純利益が同14.8%増の65億円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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