5月11日は母の日。米国ではこれに先駆けて、有名スポーツ選手が、ちょっと粋なプレゼントを母親に贈り、話題になっている。
プレゼントの贈り主は、アメリカンフットボールのテディ・ブリッジウォーター選手。ケンタッキー州のルイビル大学のクォーターバックを務めてきたスター選手で、NFL(全米フットボールリーグ)のドラフトを直前に控え、多くの指名が見込まれていた。
そんなテディ・ブリッジウォーター選手が、母親のローズ・マーフィーさんに贈ったのが、ピンクのキャデラック。乳がんの闘病生活を克服したローズ・マーフィーさんのために用意した、母の日のサプライズプレゼントだ。
このピンクのキャデラック、モデルチェンジを受けたばかりのフルサイズSUV、『エスカレード』新型。GMのキャデラック部門が全面協力し、新型エスカレードを特別なピンクで塗装した。
「大学3年生の時、将来NFLの選手になったら、母にピンクのエスカレードをプレゼントすると約束したんだ」と話すのは、テディ・ブリッジウォーター選手。「ピンクは乳がんへの認知度を高めてくれる色。だからピンクのエスカレードをプレゼントして、母を喜ばせたかった」と語る。
そして5月6日、テディ・ブリッジウォーター選手は、母親のローズ・マーフィーさんに、ピンクのエスカレードをプレゼント。キャデラックは、「母の日の夢がかなった」と祝福している。