クラリオン、日米自動車メーカー向け好調で増収増益…2014年1-3月期決算

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クラリオンが発表した2014年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比62.9%増の52億3100万円と大幅増益となった。

売上高は国内自動車市場での消費税増税前の駆け込み需要で、OEM市場向け(自動車メーカー向け)が好調だったほか、北米のOEM向けも好調に推移、円安基調継続による為替換算の影響もあって同7.9%増の1913億3700万円と増収となった。

収益では、円安による海外生産品の仕入コストの増加があったものの、増収や高収益商品の販売拡大、固定費削減の効果から、経常利益は同33.5%増の44億4100万円だった。純利益は、退職給付信託設定に伴う信託設定益を特別利益に計上したことなどから、同146.0%増の33億4200万円だった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同4.5%増の2000億円、営業利益が同33.8%増の70億円、経常利益が同41.8%増の63億円、純利益が同40.6%増の47億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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