BMW M4 クーペ、DTM の公式セーフティカーに起用

自動車 ニューモデル 新型車
BMW M4クーペ DTMセーフティカー
BMW M4クーペ DTMセーフティカー 全 9 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは5月2日、2014年シーズンのDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の公式セーフティカーに起用される『M4クーペ』を発表した。

この車両は、『M4クーペ DTMセーフティカー』と命名。市販車のM4クーペをベースに、フラッシュライトなど必要なアイテムを追加した。カーボンファイバー製のリアスポイラー&ディフューザーなど、Mパフォーマンスパーツも装備される。

さらに、ロールケージやバケットシートなど、サーキット向け装備も採用。このロールケージを組み込むために、後席は取り払われた。

パワートレインに変更はない。M4クーペには、新開発の直噴3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力431ps/5500-7300rpm、最大トルク56.1kgm/1850-5500rpmを引き出す。このスペックは、先代『M3クーペ』の4.0リットルV型8気筒自然吸気エンジン(最大出力420ps、最大トルク40.8kgm)に対して、11ps、15.3kgmパワフル。

トランスミッションは、6速MTと7速デュアルクラッチの「DCT」。0-100km/h加速は、7速DCTが4.1秒、6速MTが4.3秒。最高速は250km/h(リミッター作動)。「Mドライバーズパッケージ」ではリミッターが解除され、最高速は280km/hに到達する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る