村上開明堂の通期決算…北米・アジアでバックミラー販売好調、営業益7.4%増

自動車 ビジネス 企業動向
村上開明堂・ターンランプ付ドアミラー(参考画像)
村上開明堂・ターンランプ付ドアミラー(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

村上開明堂は5月13日、2014年3月期(通期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は621億0800万円(前年同期比+3.6%)、営業利益は50億3100万円(+7.4%)、経常利益は55億0900万円(+6.0%)、純利益は34億6200万円(-13.1%)だった。

国内では、主力の自動車用バックミラーの販売数量が前年実績を下回るなど、不振だったが、アジアや北米で大きく売上を伸ばした。なお、前期にタイ洪水被害に関わる受取保険金12億9200万円を特別利益として計上しているため、今期の純利益は減少となった。

2015年3月期の業績見通しについては、売上高622億円(+0.1%)、営業利益47億円(-6.6%)、経常利益50億円(-9.2%)、純利益30億5000万円(-11.9%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る