インドのマヒンドラ、米国初のテクニカルセンターを正式開業

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インドのマヒンドラ&マヒンドラの米国初のテクニカルセンターの正式開業記念式典
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インドの自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラは5月9日、米国初のテクニカルセンターを正式開業した。

マヒンドラ&マヒンドラは、インド財閥のマヒンドラグループの自動車製造部門として、1945年に設立。主にSUVや小型商用車の生産を手がけている。2010年8月には、経営破綻した韓国のサンヨン(双竜自動車)を買収したことでも知られる。

同社は2012年9月、米国初のテクニカルセンターを、ミシガン州トロイに開設。まずは、現地でのデザインやコンサルティングサービスを行ってきた。

今回、マヒンドラ&マヒンドラは、ミシガン州トロイのテクニカルセンターを正式開業。米国の研究開発拠点として、本格的に稼働させた。当初は25名のエンジニアで業務を開始したが、人員も大幅に増員する。

マヒンドラグループを率いるアナンド・マヒンドラ会長は、「この北米のテクニカルセンターが、マヒンドラグループにとって重要拠点となる」と述べている。

《森脇稔》

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