トヨタ 86、欧州で2015年型…サスペンションを再チューニング

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタGT86(日本名:86)の2015年モデル
トヨタGT86(日本名:86)の2015年モデル 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、欧州トヨタは今夏、『GT86』(日本名:『86』)の2015年モデルを欧州で発売すると発表した。

GT86は2012年、欧州市場でデビュー。欧州には86の名前ではなく、GT86として投入された。今回発表された2015年モデルは、GT86の欧州デビューから2年を経て、初の本格改良車となる。

GT86の2015年モデルの内容は、日本国内で4月上旬に発表された86の一部改良車に準じる。ショックアブソーバーのフリクション特性を見直すなど、サスペンションにチューニングを実施。操縦安定性と乗り心地を引き上げた。

また、新たにシャークフィンタイプのルーフアンテナを採用。ダッシュボードには、カーボン調加飾を施して、プレミアム感を追求する。

トヨタ86の多田哲哉チーフエンジニアは、「GT86の販売が続く限り、開発の手を止めない。2015年モデルは、GT86が進化し続けていることを示す最新の見本」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る