タチエス通期決算…新工場立ち上げなど、先行投資費用増加で大幅減益

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タチエスは5月13日、2014年3月期(通期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2196億6100万円(前年同期比+0.9%)、営業損益は13億3700万円(-78.1%)、経常利益は46億3500万円(-50.3%)、当期純利益は16億2700万円(-70.9%)だった。

カナダ子会社での生産終了の影響により北米地域の売上高は大幅に減少したが、全体としては、為替変動による円換算額の増加もあり、増収となった。利益面は、カナダ子会社の減収影響に加え、販売製品の構成変化による影響や新工場及び新モデルの立上げに係る先行費用の負担増加等により、大幅減となった。

今期の業績見通しについては、売上高2480億円(+12.9%)、営業利益42億円(+213.9%)、経常利益67億円(+44.5%)、純利益32億円(+96.7%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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