カーチス、取引台数増加と単価上昇で増収増益、今期は10店舗新設…2014年3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

カーチスホールディングスが発表した2014年3月期連結決算は経常利益が前年同期比47.1%増の14億2000万円と大幅増益となった。

売上高は同12.7%増の340億7100万円と増収となった。店舗間のリレーション強化などの営業施策が奏功、取引台数が増加し、取引単価も上昇した。買取台数は同5.9%増の4万1756台だった。

収益でも利益重視の事業方針を展開したことから、営業利益は同45.9%増の13億9600万円となった。当期純利益は同43.8%増の12億6800万円となった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同2.7%増の350億円、営業利益が同10.5%減の12億5000万円、経常利益が同11.3%減の12億6000万円、純利益が同11.7%減の11億2000万円と増収減益を予想する。新コンセプトによる営業展開を推進するとともに、知名度アップに向けて広告宣伝費を投下するため。

今期は東京・名古屋・大阪を中心に出店施策を継続するとともに、九州地域を含め、未出店地域に積極的に出店する。新店舗として10店舗を出店する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る