カーチス、取引台数増加と単価上昇で増収増益、今期は10店舗新設…2014年3月期決算

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カーチスホールディングスが発表した2014年3月期連結決算は経常利益が前年同期比47.1%増の14億2000万円と大幅増益となった。

売上高は同12.7%増の340億7100万円と増収となった。店舗間のリレーション強化などの営業施策が奏功、取引台数が増加し、取引単価も上昇した。買取台数は同5.9%増の4万1756台だった。

収益でも利益重視の事業方針を展開したことから、営業利益は同45.9%増の13億9600万円となった。当期純利益は同43.8%増の12億6800万円となった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同2.7%増の350億円、営業利益が同10.5%減の12億5000万円、経常利益が同11.3%減の12億6000万円、純利益が同11.7%減の11億2000万円と増収減益を予想する。新コンセプトによる営業展開を推進するとともに、知名度アップに向けて広告宣伝費を投下するため。

今期は東京・名古屋・大阪を中心に出店施策を継続するとともに、九州地域を含め、未出店地域に積極的に出店する。新店舗として10店舗を出店する予定。

《レスポンス編集部》

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