緊急走行中の消防車両、交差点で出会い頭衝突を起こす

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11日午後3時45分ごろ、愛知県名古屋市千種区内の県道で、緊急走行中の消防指揮車(ワゴン車)が赤信号の交差点を通過しようとしたところ、交差進行してきた乗用車と衝突する事故が起きた。この事故で乗用車の運転者が軽傷を負っている。

愛知県警・千種署によると、現場は名古屋市千種区茶屋が坂付近。交差点には信号機が設置されている。消防指揮車は千種消防署の所属で、守山区内で発生した火災の一報を受け、サイレンと赤色灯を使用した状態で緊急走行。現場の交差点に赤信号の状態で進入したところ、青信号に従って左方向から交差進行してきた乗用車と出会い頭に衝突した。

衝突によって双方の車両が小破。乗用車を運転していた20歳代の女性が打撲などの軽傷。指揮車に乗っていた消防士3人にケガはなかった。警察は運転していた26歳の消防士から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

警察は指揮車側が交差点進入時の安全確認を怠ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。火災自体は誤報だったという。

《石田真一》

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