4月の韓国キア世界販売、4.9%増の25万台…中国は12%増

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韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは5月8日、4月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は25万1120台。前年同月比は4.9%増と、4か月連続で前年実績を上回った。

4月の市場別実績は、北米が前年同月比10.8%増の6万1084台と好調。中国も5万4298台を売り上げ、前年同月比は12%増と、好調が持続する。

長らく信用不安が続いていた欧州でも1-4月、前年同期比2.7%増の19万3802台を販売し、回復傾向を維持。その他の世界市場も、4月は合計で4万4186台を売り上げ、前年同月比は4.9%増と伸びた。

車種別の4月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が、4万1427台で、3か月連続の最量販車に。小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)は、3万9067台で2位。3位は小型SUVの『スポーテージ』で、3万5003台。以下、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が2万3077台、小型クロスオーバー車の『ソウル』が1万9009台を売り上げた。

キアモーターズの2014年1-4月世界新車販売台数は、前年同期比5.1%増の93万8345台。2013年は、過去最高の274万6643台を販売し、前年比は1.4%増だった。

《森脇稔》

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