無免許運転の少年、対向車4台と衝突

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14日午前11時50分ごろ、長野県中野市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた車両4台と次々に衝突する事故が起きた。この事故で逸脱車の同乗者を含めた6人が死傷。警察は逸脱車を運転していた19歳の少年を逮捕している。

長野県警・中野署によると、現場は中野市草間付近で片側1車線の直線区間。乗用車は交差点手前で前走車を追い抜こうと対向車線側へ進入。対向してきた乗用車や軽乗用車4台と次々に衝突。車両5台が関係する多重衝突に発展した

この事故で2台目に衝突した軽乗用車が大破。運転していた同市内に在住する25歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。他の3台に乗っていた3人も打撲など軽傷を負った。逸脱車を運転していた19歳の少年が足を骨折する重傷。同乗していた21歳の男性が打撲などの軽傷を負った。警察は同日午後にこの少年を自動車運転過失致死傷や道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕している。

少年が運転していたクルマは知人名義。制限速度を超過する状態で走行していたとみられ、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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